やっと4曲目アップです
諸事情がありまして、遅れてました


http://www.nextmusic.net/index.php?command=profile&profid=20060511220151


http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a040625



Empty Body


作詞 瑠璃
作曲・編曲・演奏・ヴォーカル・Rec&Mix Paco


空っぽで自由な身体は
今にも 舞い上がりそう
地上につなぎとめる絆
さえもかすんでしまう


今ここに 存在してる 理由が欲しい
それなら
残酷で美しいこの世界も
抱きしめて ほほよせて・・・


どうか 誰か 私を
親鳥がヒナをくるむように
いとおしさで満たして下さい
Can I free my empty heart ?


空っぽの 透きとおる身体は
今にも 吹き飛ばされそう
遥かな 天空を目指して
もがき続けている


今ここに 存在してる 理由が欲しい
それなら
残酷で美しいこの世界も
抱きしめて 口づけて・・・


どうか 誰か 私を
ヒナが親鳥を求めるように
一途な想いで満たして下さい
Can you full of my empty heart ?


一条の光を求めて
手を伸ばし
目覚めたら
痛みの朝・・・


太陽めざし 羽ばたく
巣立つときを
迎えられるなら
涙さえも
鎖にはならない


どうか 誰か 私を
親鳥がヒナをくるむように
いとおしさで満たして下さい
Can I free my empty heart ?




この曲は、亡くなる1ヶ月半前頃
ホスピスに入る、前の病院に入院していたときに、作詞したもので
思うようにならない体と心のジレンマを綴った内容です
魂の約束(ロンド)と一緒に渡されたとき
「対極の曲で、悪いけど」
と、言っていました


気丈に振舞っていても
心の中はさまざまな葛藤があったのは当然です
記事の中ではやんわりと抑えて表現していますが
想像を絶するキツさですよ、癌と闘うということは・・・
身内の方など、癌との闘病の様子を知っている方は
そうとうな苦しみを目にしていることでしょう


その中で、体はベッドに縛り付けられていて
開放される日を望んだとしても当然でしょう
でも、進んでそれをしなかったのは
遺される人たちへの愛に、ほかなりません
そして、魂の約束(ロンド)で綴ったように
また会う日を信じて
最後まで生き抜いて逝ったのです


独立部分
「一条の・・・」と
「太陽めざし・・・」
は、流れでもう少し欲しいと感じて
遺作のノートから、下書きの走り書きから抜粋しました


あと、サビは、本当はBメロで、
「今ここに存在してる・・・」のところがサビだったはずなのですが
メロディーと流れの都合で入れ替わりました
彼女は了承済みです、ご心配なく
彼女の要望どおり
アッパーに仕上げてます
彼女が一緒に参加できたら
ギターはどういう音を出すのか想像つきます


もうすでにダウンロードしてきたと、いう方も
これから聴きます!って方も
ありがとうございます
みなさんの暖かい励まし、いつも支えになっています
この出会いに感謝を・・・