瑠璃の眠る地へ

新幹線乗り継いで、はじめて降り立つ駅へ
ムダに迷うのは嫌なのでタクシーで向かいました
新幹線駅の近くなのに、
すぐ緑がいっぱいでのどかな茶畑が広がる風景の中へ
「あぁ、こういうところなら良かったね」
とか思いながら、すぐ某墓所へ到着


緑に囲まれた場所で、
瑠璃の大好きな野鳥がいっぱい飛んでて
ここなら退屈しないな〜って嬉しくなりました


わかりやすいところにあると聞いてましたが、
タクシーのおじさんに言われるがまま妙に回り道しちゃって
「えー、おじさん、多分違うよー」
と、思いながら・・・
たどり着いたら、すぐわかりました
昨日の日記にアップした持参の写真のアレンジと
彼女の好きだった
サンマルクカフェのチョコクロワッサンと
生チョコレートをお供え(チョコかぶったけど・・・」)


タクシーのおじさんが待ってるけど
ゆっくり近況報告やお礼や未来への希望や・・・
色々お話して来ました


最近、彼女が導いてくれているかのような
くじける間もないような
デキゴトが色々あったり
目に見えないものへの感謝の念が沸いてくるのです


おみやげに、瑠璃の大好きだったそこの名物お菓子などを買って
そのまま新幹線で帰りました
かなり強行軍だったけど、目的は果たしたので満足です


今瑠璃の遺影の前に、そのお菓子をお供えしています
一緒に食べよう♪って感じ
ガンは末期になると、味覚が麻痺して
食べ物がおいしくなくなるのはもちろんですが
嗜好が変わったり、あんなに好きだった甘いものを食べる気がなくなってしまってて
でも、今は元に戻ってるよね、きっと
だから喜んでくれてると思います


お参りに行きたいと言ってくださったお友達へ
自信持って案内できるので
いつか行きましょうね
ありがとう