お待たせしました。


夏に予告して今です。
(たびたびページ閲覧してくださった方がいたらごめんなさい)


プロファイリングしてくれた鈴蘭さんとは
趣味を通じて知り合いました。
瑠璃と仲良くなった時に感じたワクワクと同じものを
彼女に感じました。
私の人生初の
仲直りを前提としたケンカをできる友人です。
信条として
「どんな境遇でも友人に恵まれていれば人生上々」
ですので
お蔭様で最近楽しいです。


鈴蘭さんは表と裏に分けて分析してくれました


表とは
歌を聴いてくれる人みんなへのメッセージ


裏は
彼女の私への想い


表だけを公開して裏は非公開にすべきか
一瞬悩んだのですが
私と瑠璃を知る人達にも読んで欲しい気持ちがあって
公開することにしました。


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【表】


ずっとずっと生きていてよかった


辛いこともあったし
死にたいと思った時もあった


それでも私は
最期に理性を持って語りたい


命は最初から愛されている
「死」とは また『還る』だけの安らかなもの
天国も地獄もないけど
「死」の先には ただ暖かい海原がある


それが分かっただけでもいい
真っ当に「生きて来た」って思える証拠だから
きっと それを知るために私は生まれて来たのだから


この曲を聞く人に
少しでも伝わればいいな



私が今まで探していた
『人生の宿題』の答え



命は 最初から愛されている


いかなる表面的な苦しみも
全て愛の元に行われている


本当は知っていた
私がこうして世界からいなくなること
ずっと前から予感していた
でも まだ死ねない
私の『宿題の答え』を渡したい人がいる
そして
その中で私は生き続ける




【裏】


私の『人生の宿題』の答え
Pacoから教わったんだ


普段はマイペースなのに
見えない場所で無茶ばかりして


時々自分より他人を優先させるから
随分ハラハラしたこともあったよ
でも そんなPacoだから
いろんな人に愛されていたよね


本当はすごく涙脆いのに
『泣けない』世界に生まれてきて
本当はすごく素朴なのに
周りから「飾り」をつけられて
本当はすごく繊細なのに
周りには弱音を吐かなかった


きっとこれからも
PacoはPacoなんだろうな


どうか
そのままの優しいあなたでいてください



それにしても
私…不器用だよ


生きている間は
ずっと「自分」が嫌いだった


愛情を知るのに
私は「自分」であることが邪魔だと思っていた


だけど
そんな「自分」をPacoは大切にしてくれた
ありのままの私に愛情を注いでくれた


そして…「自分」を最期まで振り絞ることが
最期はPacoの笑顔を守るんだって分かった


私は「自分」でよかった
決して後悔していない


絶望もした
生きることを憎んだ時もあった


でもね
Pacoが側にいると自分を取り戻せた


Pacoがいたから
私の『死』は“悲劇”じゃないんだよ


それでも私を不憫に思うのなら
きっと それがPacoの『宿題』


私のやりきれなかったことは
Pacoの人生へのヒント



Pacoも…『答え』が見つかるといいね



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私が最初にこの記述を目にした時
まんま瑠璃の言葉だぁ!
と思いました。
まるで瑠璃と私と鈴蘭さん
三人で過ごしてきたかのような錯覚を起こすくらいです。


生前、瑠璃から聞いた言葉の端々も
散りばめられていたからです。


私は普段、現在の友人に
瑠璃のことは語りません。
何故なら、あまりにも重く、辛い過去の一部であり
現在の人間関係では、
そんな私の「影」を匂わせる機会が無いからです。


鈴蘭さんはそんな私の「影」の部分も
よく知る友人となりました。
ほかでは語れないことも、彼女には語れます。
自分のありのままを
全部表現できる、そんな関係だから
余計に細やかに分析してくれたのでしょう。


・ゲームで瑠璃と直接関わったあなたの
・財前さんのブログで知ってくださったあなたの
・動画サイトで知ってくださったあなたの
・リアル友人であるあなたの
・・・中の瑠璃は
きっと違う「語りかけ」を
あなたにしていることでしょう。


どんな響きでも
きっと美しいんだと思います。
いつまでもこの曲を忘れず
愛してくださるあなたに
大きな感謝の気持ちを持って
この記事をアップさせていただきます。



あなたの中の「死」や「別離」や「生きること」
その概念は人によってそれぞれ違うことでしょう。
少しでも
優しく尊いものでありますように・・・。